アーツカウンシルさいたまでは、さいたま市の文化資源をテーマにデジタル作品を制作し、さいたま市の魅力を市内外に発信する「空想するさいたま」を実施しています。
令和6年度は、「盆栽」をテーマにしたオーディオビジュアル作品“Sleeping Memory”の展示を行います。
植物の情報伝達を見える化する研究から着想を得て、盆栽の知覚からさいたまの都市の記憶を「映像」や「音」で表現します。作品が来場者の動きでリアルタイムに変化する様子もお楽しみいただけます。
また、関連イベントとして、2月8日(土)15:30~17:00には、作家による作品説明・オープニングパフォーマンスを開催します。
ぜひお気軽にお越しください。
“Sleeping Memory”ティザー動画
インスタレーション紹介動画
関連イベント 作品説明・オープニングパフォーマンスについて
“Sleeping Memory”パフォーマンス版
本作品と「記憶」に関する身体表現、ミュージックがコラボレーションしたパフォーマンスです。
【日時】
2025年2月8日(土)15:30~17:00
〈スケジュール(予定)〉
15:30~15:50 趣旨説明・作品解説ツアー
16:00~16:30 パフォーマンス
16:30~17:00 作家との交流
【出演者】
レオニード・ズヴォリンスキー、生命の躍動(ふくいさほ、midorim)
日時 |
2025年2月8日(土)~16日(日)10:00~17:00 |
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会場 |
盆栽四季の家(さいたま市北区盆栽町267-1) |
作家 |
レオニード・ズヴォリンスキー(作曲家、ニューメディア・アーティスト) |
対象 |
どなたでも |
定員 |
なし |
費用 |
無料 |
申込み |
不要 |
関連イベントについて |
作家による作品説明・オープニングパフォーマンス
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「空想するさいたま」とは |
当事業は、令和5年度に東京藝術大学キュレーション教育研究センターと共同で、さいたま市の文化資源である「盆栽・漫画・人形・鉄道」から着想したデジタル作品プラン・キュレーションプランの公募を行い、入選したプランについて、アーツカウンシルさいたまが伴走支援しながら作品を制作するプロジェクトです。 また、実現した作品は、市内外に発信することで、さいたま市の新たな魅力を開拓します。 |
協力 |
東京藝術大学キュレーション教育研究センター、さいたま市大宮盆栽美術館 |
令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点事業 |
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レオニード・ズヴォリンスキー(作曲家、ニューメディア・アーティスト)
モスクワ音楽院作曲科首席卒業、リトフンチンテレビ・ラジオ大学音響映像芸術サウンドプロデュース科修了。
現在、東京藝術大学大学院音楽研究科(音楽音響創造)在学中。
Max、Arduinoなどの様々なアルゴリズムやシステムを取り入れた現代音楽やニューメディア・アートに取り組むとともに、人の聴覚特性や音の錯覚効果と芸術への応用に関する研究を行なっている。 -
生命の躍動(ふくいさほ、midorim)
音楽アーティストmidorimと身体アーティストふくいさほ とで結成したユニット。
2023年より活動を開始。お互いの感覚を、実験的に表現していきます。