さいたま市内には、美術館や文化会館などのアートスペースの他にも創造的な活動を行っている場所が沢山あります。
その場所は、福祉、環境、教育など、様々な領域に広がっており、今回はその領域を横断して、場所〔ところ〕での活動〔なにする?〕をアーティストと共に体験して巡る全6回のツアープログラムを開催します。
そして、豊かな創造活動を営み、誰でも参加できる場所を「さいたまアーツコモンズ※」と捉え、その場所で過ごした時間を語り合います。
このプログラムでは、「さいたま国際芸術祭」などの 取り組みにより創出された、市民などによる文化芸術活動の継続・発展を図るとともに、日常的に文化芸術に親しむ環境づくりを進めます。
第2回目のツアー会場は、緑区中尾にある【中尾第二自然緑地】 です。
自然環境と景観を守るためにつくられ、誰でも自由に散策することのできる都市緑地:中尾第二自然緑地で、緑地の整備活動や自然の中での演奏ワークショップなどを体験した後、体験した内容や場所について語り合います。
「アート」や「中尾第二自然緑地」に関心がある方、さいたま市内の「場所」や「活動」についてもっと知りたい方、「アーティスト」と時間を過ごしたい方など、みなさまの参加をお待ちしています!
※コモンズ…共有地。
日時 |
2024年10月19日(土)10:00~12:30(受付9:30~) |
---|---|
会場 |
中尾第二自然緑地 |
案内役 |
松本一哉(アーティスト)、堀江光夫(場所の人)、三浦匡史(ファシリテーター) |
プログラム |
①竹林の整備を体験する(場を知る) |
定員 |
30名 |
参加費 |
無料 |
申込み |
2024年9月6日(金)10:00~受付開始(先着順)
|
お問い合わせ |
アーツカウンシルさいたま |
令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点事業 |
-
松本 一哉(音楽家・サウンドアーティスト・ドラマー)
本来楽器では無いモノを用いて多様な音表現を行う。演奏と環境音とが渾然一体となるよう働きかけ、日常の聴き慣れた事象に新たな切り口を与える即興表現を行っている。
※プログラム②担当 -
堀江 光夫(非営利活動美緑彩生代表幹事)
自然緑地での竹林の維持や緑地の保全管理、花木や花苗の植栽等の活動を推進。さいたま市市民活動サポートセンター運営協議会委員・災害ボランティアリーダーアドバイザー。
※プログラム①担当 -
ファシリテーター
三浦 匡史(都市づくりNPOさいたま理事・事務局長、個人事務所地域生活デザイン代表)まちづくりに関する調査、計画、設計を専門領域としつつ、さまざまな市民活動のつなぎ役として活動。
※プログラム③担当