1.趣旨
アーツカウンシルさいたまは、さいたま国際芸術祭等の取組により創出された、市民プロジェクトやサポーターのコミュニティを土台とし、市民が日常的に文化芸術に親しむ環境づくりを進めるため、市民参加型のアートプログラムについて、企画・構成及び制作管理・運営等委託業務をプロポーザル(企画提案)方式による公募により決定します。
2.業務委託名
市民参加型アートプログラム事業企画・構成及び制作管理・運営等委託業務
3.業務内容
(1)プログラムの企画及び構成
(2)本業務における関係者との調整
(3)事業の実施に係る物品の調達
(4)事業の運営管理
(5)会場確保、調整及び使用料の支払い
(6)事業当日の運営
(7)本業務終了時における記録作成及び完了報告
(8)その他、アーツカウンシルさいたまが必要と認める業務
4.履行期間
契約締結日から令和8年(2026年)3月3日まで
5.選定方法
簡易型プロポーザル(企画提案)方式による選定
選定にあたっては、「12.応募書類」について、プロポーザル審査基準に基づき書類審査を行います。
6.選定件数
1者
7.業務委託費の上限
165万円以下(源泉徴収税、消費税、地方消費税及び復興増税等を含む)
8.事業規模
①開催日程:令和7年10月1日から令和8年2月28日の期間において4回以上開催
②事業内容:さいたま市内で様々な領域(文化芸術、福祉、環境、教育等)の活動が行われている場所を会場とした、市民参加型のアートプログラム
③規 模:参加者各回20名以上
※参考:令和6年度実施したプログラムの概要
https://artscouncil-saitama.jp/programs/category/arts-commons-tour-2024/
9.応募条件
(1)芸術分野で、市民等が参加するワークショップ等の企画・構成及び制作管理・運営経験があること。
(2)次に掲げる1から5号のいずれかに該当する者および該当する者を構成員とする団体、又は次に掲げる6号の事業については、応募できません。
① 成年被後見人又は被保佐人
② 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人
③ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人
④ 令和7年4月1日時点で、納めるべき国・都道府県・市町村税について、滞納がある人
⑤ 暴力団員(さいたま市暴力団排除条例第2条第2号に規定する暴力団員をいう。)
⑥ 政治・宗教・営利・反社会的活動を目的とする事業、また公序良俗に反する作品の制作事業等
10.選考スケジュール
相談・質疑受付:令和7年6月10日(火)から令和7年6月16日(月)まで必着
※電子メールでのみ受け付けます。
相談・質疑回答:令和7年6月20日(金)
※事業企画する上で、さいたま市の会場等についてご相談がございましたら、上記期間中にご相談ください。
※参考:アーツカウンシルさいたまがアート資源調査で調べた市内のアート関連スペース
https://artscouncil-saitama.jp/library/survey/
企画提案書受付期間:令和7年6月21日(土)から令和7年7月19日(土)まで必着
※持参、郵送、電子メールにてご提出ください。
受託者の決定(予定):令和7年7月下旬
11.募集に関する書類
・プロポーザル実施要項(PDF)
・仕様書(PDF)
・プロポーザル審査基準(PDF)
12.応募書類
・事業企画提案書(Word / PDF)
・プロポーザル参加資格に関する誓約書(Word / PDF)
・見積書、内訳書(任意様式でご提出ください)
13.質問と回答
Q1:事業名について、昨年度の「ところでなにする?:さいたまアーツコモンズツアー」から変更しても良いか?
A:はい。事業名は変更して構いません。
Q2:受託者に決定した場合、アーツカウンシルさいたまとどのように連携して事業を実施するのか?
A:アーツカウンシルさいたまとしては、下記の連携・サポートを想定しています。
・企画に関するプログラムディレクター(PD)・プログラムオフィサー(PO)との打ち合わせ
※事業の実施に先駆けて受託者の企画提案に対してPD・POと意見交換を行い、制作を進めていただくイメージです。PD・POとの意見交換をもとに、広報時期も見据えながら企画を実走できるよう、進行管理は受託者にしていただきます。
・プログラムの広報(市報・事業団広報誌SaCLa・ウェブサイト・チラシ制作等)
・会場となる施設予約手続き(さいたま市の公共施設の場合に限ります)
・事業当日のアンケート制作
Q3:アーツカウンシルさいたまは、国際芸術祭市民サポーターのミーティング(毎月1回)を運営している。その市民サポーターと交流しながらプログラムを構築できればと考えているが、アイデア出しやヒアリングの時間を設けることは可能か?
A:はい。
アーツカウンシルさいたまで月1回実施している「サポーターミーティング」でアイデア出しやヒアリングの時間を設けることは可能です。
その場合は、事前にヒアリングの内容をアーツカウンシルさいたまと打合せした上で、ヒアリング当日の進行管理は受託者に実施していただきます。
なお、サポーターミーティング以外の時間でヒアリングの時間を設けたい場合は、実施時期等を踏まえ、アーツカウンシルさいたまと受託者で協議の上、実施の可否について決定します。
Q4:応募後に開催場所や招聘作家について変更の可能性があるが、問題ないか?
A:開催場所や招聘作家等の企画内容について、受託者決定後に変更する必要がある場合、アーツカウンシルさいたまと受託者で協議の上、変更を決定します。
Q5:本プログラムは、さいたま国際芸術祭のレガシー事業と捉えて良いか?
A:本プログラムは、さいたま国際芸術祭を含む、様々な取組により創出された市民プロジェクトやサポーターのコミュニティ等を土台とし、市民が日常的に文化芸術に親しむ環境づくりを進めるための事業と捉えています。
Q6:応募するのにあたり、さいたま市競争入札参加資格への事業者登録は必要か?
A:いいえ。事業者登録は必要ありません。
14.お問合せ先・応募書類提出先
アーツカウンシルさいたま
住所:336-0024 さいたま市南区根岸1-7-1 さいたま市文化センター4階
TEL:048-767-5350 (祝日を除く火曜~土曜 9時~17時)
Mail:artscouncil●saitama-culture.jp ※●を@に変えてください。
Web:https://artscouncil-saitama.jp/