オープンのきっかけ、経緯
北国で育ったことから歩くことに慎重であり、日頃から足元に対して関心を抱いていた。そこからデザインの仕事や靴下に関するネットショップをやっていく中で、お客様に直接手に取って納得して買ってもらいたいという思いでお店を開いた。浦和にお店を開いたのは、父親と息子がサッカーの試合を頻繁に見に行き始めたことがきっかけ、とのこと。
どのような活動をしているのか
1階が靴下や雑貨のセレクトショップ、2階が手作り靴の専門学校とギャラリースペースとなっており、「歩く」をひとつの目的としたサービスを提供している。
ギャラリースペースは、地域の方が自由に利用できることを目的に貸し出している。建物の外観が船の舳先に似ていることから、借りる人たちの活動を後押しする門出の場のようなストーリー性のある空間となっている。
どのような場・施設があるとよいか
場所を問わず移動販売を展開するまち。お店同士が連携し、多様化した移動販売を行うことでにぎやかなまちになる。そういったことからサッカーとしての印象に限らず、まちにアートが溶け込むにぎやかな場所になるのではないか。
今後の展望は?
さきっちょでは靴下の販売に加え、足に関するサービスを行っている。現在は自分だけのオリジナルの靴を作れる手作り靴のサービスを予定している。雑貨の販売だけに限らず、足元を見つめ直すきっかけがたくさん置いてあるお店にしていきたい、とのこと。
住所 |
さいたま市浦和区岸町4丁目20-15 レインボーつきのみや1F |
---|---|
電話番号 |
048-789-7640 |
代表 |
越野 陽子 |
HP/SNS | |
さいたま国際芸術祭レガシー事業 さいたまアーツセンタープロジェクト・市民サポーター事業(2021年度) |