オープンのきっかけ、経緯は?

「ギャラリー健」は、2008年に浦和造形研究所の1階の一部に開設。

浦和造形研究所の創始者である彫刻家 金子健二の遺作展を行い、その後も金子健二に関わったアーティストたちの個展やグループ展を開くために展示施設を整備したことに始まる。

ギャラリーの開設以来、定期的に企画展を開催するとともに、貸しギャラリーとして運営している。名称は金子健二の一文字「健」をとった。

どんな場所なの?

浦和造形研究所は1976年に創設された美術教室であり、JR埼京線中浦和駅西口から徒歩1分の場所にある。

現在は、子供造形教室や大人のための絵画・陶芸・彫刻教室などを運営している。

さいたま国際芸術祭でもアーティストとして活動し、造形作家としても活躍している「寿の色」さんが、小学生の頃からこちらの造形教室で学んでいた。

通ってきている方たちがギャラリーで、個展やグループ展を開ける環境も魅力の1つ。

アートとの繋がりと未来展望は?

ギャラリー健は、定期開催の企画展以外の期間は貸しギャラリーの形態で運営している。

市民と地元の美術家が継続的に関わり続け、共に成長していけるプロジェクトとして実施されている「美術と街巡り・浦和」の会場の一つとして参加している。

定期開催の企画展としては、各教室の生徒さんや講師の方々の個展やグループ展、テーマ展を開催している。

今後のギャラリー展開については、造形教室の魅力をベースに、より一層地域から愛されるっ場所として継続していくことを意識している。

住所

さいたま市南区関1-1-3

電話番号

048-862-4464

代表

金子 希望

HP/SNS

アーツカウンシルさいたま 市民サポーター事業(2022年度)