オープンのきっかけは?
オーナーのご夫婦は陶芸家・写真家で以前から作家に寄り添ったギャラリーを作りたいと夢があり、作家の想いを実現できないかと考え、自宅の敷地にある納屋(当時築150年)を改装して1993年11月にギャラリーカフェをオープンした。当初、ギャラリーだけを考えていたが周りの知人から、「ギャラリーだけでは、ここは田舎なので人も来ないので、何か軽食もあった方が良いのでは?」と後押しされ、当時は、おにぎり、サンドイッチ、カレーなど提供できるようカフェも併設され、現在は、どんぶり3種、お昼の限定メニューなど充実した内容となっている。
どんな場所なの?
JR宇都宮線東大宮駅東口よりバスで15分。ファミリータウンで下車すると、見沼田んぼが広がる静かな田園風景の中にこんもりとした森に囲まれた昔ながらの民家にお店がある。香り豊かな珈琲に自然味豊かなパンやケーキ、地元野菜を使用した季節の食材中心のご飯は手作りにこだわり提供している。店内のテーブルや椅子、作家の作品を乗せる棚などはナチュラルな素材を基調として統一されている。築180年の温もりのある納屋の空間が木調の家具や土壁の内装が心地よく調和し静かでゆったりとした寛ぎの時間が過ごせます。定休日は毎週月曜日、駐車場スペースは20台。
お店の名前の由来とギャラリースペース
店内にあるギャラリースペースには陶芸作品を中心に木工、布小物など様々な作品を展示販売している。オーナー自ら足を運び作家と交流を深め作家の気持ちに常に寄り添いながら展示を進めている。一年を通じて個展や企画展を開催し人と人のつながりを大切にしたいという想いと誰にとっても温かい場所になってほしいとの願いを込めて、「ぬくとい」「ぬくい」という言葉から、『温々(ぬくぬく)』という言葉をお店の名前に決めたそうだ。
敷地内のお店では
広い雑木林の中にはカフェ&ギャラリー温々の他にも昔ながらの食材を扱っているフェアトレードのお店「かぎろひ」、アロマリラクゼーションルームの「Amara」がある。温々で提供しているパンは天然酵母パンの「ざぱん」とスイーツは手作りお菓子「te.to.te」のケーキが楽しめる。四季を通じて見沼の景色の移ろいを眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。お買い物やリフレッシュの機会にぜひ訪れてみてください。
住所 |
さいたま市見沼区丸ケ崎1856 |
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電話番号 |
048-686-3620 |
店長 |
萩原 和人 |
HP/SNS | |
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